SevenOcean’s murmuring

書けるときに書きたいものを書く。のびのび書く。自由に書く。次に書くのは一年越しかも。それでも書く。

クワイ河収容所

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牧師先生に借りていた第二次世界大戦時の実話

クワイ河収容所」。

本を読み終わったら映画があると知って、アマゾンで中古ケースなしを400円弱で購入してしまった(同じくクワイ河鉄橋建設の「戦場にかける橋」という有名な映画があるけれど、それとは違う作品)。木曜日に届く予定だけど観るの待ちきれない。

牧師先生に今日

「読みました、ヤバイですねあれは(語彙力)」という話をしたら「クリスチャンの課題図書にしたいくらいだね」という話をしていた。自分も読み終わった後「これはすべてのクリスチャンが読むべき」とか偉そうに思ってしまったので頷きながら「ほんとそうですよね」とか言っていた。

 


戦争俘虜収容所という特殊な環境下で、人は理性を失ってしまう。人を気にかけるどころか、自分が生きることすらどうでもよくなってしまう。そんな状況まで追い込まれた人々が、再び立ち上がって人の為に働く、赦しの道を歩む、神を見る。

 


愛すること、その難しさ、赦すこと、その難しさ、読みながら聖霊の働きを確かに感じる。自分はどうなのかと、確実に問われている。

 


クリスチャンとして歩む上で、忘れてはならないことを教えてくれる、思い出させてくれる、私たちは何者で、何をする為に生まれたのか、再び問いかけられる。

 

 

日本人として読まなければならない本でもあったし、

クリスチャンとして読んでほしい本でもある。

 


本当に素晴らしい一冊に出会えました。